概要
intra-martとは、NTTデータ イントラマートが開発・販売している、Webアプリケーションプラットフォーム製品。関連ソフトウェア製品群の共通ブランドでもある。中核となるのはJava EEをベースとしたWebアプリケーション環境を提供する「intra-mart Accel Platform」(イントラマートアクセルプラットフォーム)で、オープンソースのWebアプリケーションサーバ「Resin」、Webアプリケーションフレームワークの「Seasar2」、DIコンテナ「Spring Framework」などを組み合わせ、その上で独自開発のコンポーネント(ソフトウェア部品)群やビジネスオペレーション層が実装されている。
①圧倒的な高開発生産性(ローコード開発)
DXを実現するアプリケーションは複雑化すると同時に、短納期と高品質が求められます。
「intra-mart」は、豊富なツールやAPIコンポーネントを組み合わせながら、大規模かつ複雑なアプリケーションもビジュアルに短期間で開発できます。
既存システム・クラウドサービスと柔軟に連携することで、これまでのIT投資を無駄なく有効活用しながら、開発生産性を高めることができます。
ローコード開発から本格的なプログラミング開発まで、内製化が進む昨今のお客様ニーズにも適応するシステム開発を実現します。
②15年連続シェアNo1 ! ワークフローシステム
単体のワークフロー製品とは異なり、システム基盤上の一つの機能として提供しています。今までバラバラであったシステムをプラットフォーム上に集約することで、機能の共通化やコスト削減を可能にします。
イントラマートのワークフローは申請・承認処理以外にも幅広い業務プロセス処理、既存システム連携、ハンコレスを実現します。
誰でも・簡単に作れる・変えられる直感的な操作性であらゆるオフィスワークを電子化し、社内業務を最適化・意思決定のスピードを向上させます。
③業務プロセスのデジタル化・自動化(BPM)
企業価値を高めながらビジネスを加速させるためには、業務プロセスを可視化し継続的に改善を促すPDCAサイクルの確立が必要不可欠となります。
BPM/ワークフローで業務プロセスを可視化・デジタル化し、さらにAI、OCR、RPA、電子署名などのデジタル技術を組み合わせることで、業務プロセスの自動化を実現し、企業の競争力強化をサポートします。
④柔軟につながる、システム連携
業務プロセスの中には、人や紙によるアナログ作業や複雑な処理も混在しています。
イントラマートには、これらの処理を円滑に行うための、AI・RPAなどのデジタル技術や他の外部システムと連携を可能とするコンポーネントを準備しています。
取引先を含めた、複雑なオペレーションもシームレスにこなすことができます。
⑤DX推進をトータルでサポート(IM-QuickActivate)
お客様自身で、クイックにDXや業務プロセス改革を推進していけるよう、現状業務プロセスの可視化から「あるべき業務プロセスの策定」をトータルで支援するサービスメニューです。
さらに、実践と改善を繰り返し行うことで、業務プロセス改革を実現することができます。
⑥システム共通基盤によるガバナンス
企業内に存在する様々な業務システムを一つのプラットフォーム上に集約することで、IT投資の効率化・標準化を実現します。
ユーザーインターフェース、DXを実現する豊富な開発部品群が備わっているため、使い勝手もよく、さらにグループ会社での共同利用や既存システム・外部クラウドとも柔軟に連携できます。
intra-martで実現可能なこと
①誰でも作れる、変えられるローコード開発
②ばらばらな業務システムを「intra-mart」に集約する
③申請・承認などの業務プロセスを素早くデジタル化する、システム共通基盤型の高機能ワークフロー
④業務プロセスのデジタル化
⑤即戦力のある豊富なアプリケーション